遅ればせながら、2016年もよろしくお願いいたします。

日々、このブログを読みに来てくださる方々がおられて嬉しいいです!少しづつですが、巡礼記以外にも、情報をアップできたらと思っております。

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さて、カミーノでは、荷物を背負って歩くという行為も、巡礼に必要な一環だなと思いました。

まず最初に、巡礼にはどんな荷物を持っていくのか?
それは、自分がザックで背負っていかなければならない生活必需品であり、重さには限りがあります。あまりに重いと巡礼中に苦しいのは自分。体重の10/1の重さにとどめるのがいいとされていますが、用意していたら8キロぐらいすぐにいってしまいます。重くても10キロ以内にしないと、それでも重くて大変です。

巡礼中に会った男性の方で、ザックが20キロ近い方がいて、え~無謀!!と驚きましたが、「何をそんなに持っているんですか?」と聞いたら、「山の上でコーヒーを飲めるようにと、バーナーやコンロ、コーヒー道具一式 (←バ、バーナー!?バナナじゃなくて?)」「巡礼が終わってから別の国へ行くのでシャツとかジーパン (←巡礼中では一切使わないから、ジーパンとか厚みがあってかさ張るだけだと)」 で、どれも結局、捨てたそうです。もったいない~。そういえば、いつも短パンでいらっしゃったのは、そこ、節量しておられたのですね。と、今になってそうではなかったのかと気づく・・・。

ともあれ、そうした制限の中で、これさえあれば生きていけるという最低限の持ち物を選別します。これはあれば便利だけどいるのか?これがなければ軽くなるけど・・・と、最初はけっこう悩みます。

荷物の重さを、超軽量コンパクトにできる人もいれば、これは絶対!とずっしり抱え込む人とさまざまでしょう。あふれるぐらい物を所有する時代の中、巡礼に際して不必要な物を削ぎ落す禊でもありますよね。

私はけっこう荷物が多めな方でした・・・。必要最低限にしたつもりでも、巡礼中の重さに耐えきれず捨てたものがあったり。あれば便利なもの(それでも厳選したはずが)は結局いらなかったんだと気づいたり、初期の段階でいろいろと変わっていきました。

慣れてくると荷物も固まり、同時に体力がついて最初しばらくは重くて辛い!と嘆いていたのも、その壁を越えて、あれ?私なにか忘れ物していない??とさえ感じるほど荷物の重さが苦でなくなった瞬間がありました。またザックの背負い方も上手くなっていたのでしょう。後で思い返すと、こうやって試行錯誤するのも巡礼の一面だなと。

そうしながらも、これはなかなか使わないけれど捨てるのもちょっと・・・と思う荷物がありました。日本へ送るにもわざわざ高い送料で送るほどのものでもなく、でも捨てるのはもったいないという雑品を最寄りの郵便局から、コースの先の都市郵便局留めで送って、後々に受け取りに行きました。けっこうそうしている他の巡礼者もいて、おススメのシステムです。

★ 荷物配送:郵便局留め
 預かり期間30日
 重さ20キロ以内
 縦+横+高さが200㎝(一辺100㎝以内)

※詳しくは、現地の郵便局でご確認ください

現地の郵便局へ行って、Lista de Correos (郵便局留め)を聞いてみてください。スペイン語が苦手な方は、紙に書いて窓口の人に見せるのもいいですね。私は、パンプロ―ナからブルゴスまで利用しました。期間内だったら、ゴールのサンチャゴ・デ・コンポステーラでも送れますよ。

私の場合ですが、手元に段ボール箱がなかったので、丈夫なビニール袋にまとめました。割れ物もなかったので。郵便局でLista de Correos の用紙をもらい必要事項を記入、重さで料金を支払い完了でした。ただ、郵便局の窓口ってすごく混んでいたのと、シエスタの時間帯はやはりクローズだったので、余裕をみて行ってみてください。

受け取りに行く日が、日曜日は郵便局が休みなのでお気をつけください。荷物の為に、一日足止めになってしまいます。

次は、ザック運搬 トランスポルテ・デ・モチーラについてです。