巡礼者のための御ミサ、素敵だった~、感無量!
(と言っても、フィステーラまでまだ歩くんですよ)

大聖堂から出ると、昨日のアルベルゲで出会った、日本人女性Sさんと韓国人男性のCさんに再会した。「えっ、今着いたの?遅いよー」とつっこんでしまったが、「御ミサは毎日あるから、明日参加してみたらいいよ、おめでとう!」と喜び合って、三人で大聖堂をバックに記念写真を撮った。

これから巡礼証明書を受け取りに行こう!と、三人で巡礼事務所を捜す。通りのどこにあるのか人に聞きながら、事務所へ着いた。受付で、これまでスタンプを貯めてきた巡礼手帳を提出して、スタンプの場所や数をチェックされ、幾つか質問される。最後100キロのサリアからのスタンプは重要で、アルベルゲだけでなく、バルやお店、教会、施設などで押してもらわなければならない。これが確認できないと巡礼証明書は発行されないのです。

そんなことをちらりと話していたら、突如、日本人女性のSさんが、「アルベルゲ以外、カフェや教会などでスタンプを押してもらえるなんて知らなかったよー!」「サリアからあまり押してもらってない!」と、衝撃の発言。

内心、嘘??なんで知らないの?下準備で知るでしょうと狼狽したけれど、「ピレネーから歩いて、所々でもスタンプをもらっているし、サリアも通過している、きっと最低条件の100キロは確認できるよ」 「大丈夫、大丈夫、笑顔で押し通そう!」と何の根拠もなく、励ますしかなかった。

韓国人のCさんは、イギリスに住んでいるだけあって英語が堪能、なんなく合格。対して、日本人女性のSさんはほぼ英語ができず、カミーノ巡礼を笑顔と日本語で通してきた強者。そう、コミュニケ―ションって、言葉だけじゃないんだよね。エネルギーが通じるし、気持ちが伝わるんだよね。

余談だけど、カミーノへやって来る日本人女性って強いなーと思う。後日、別の巡礼者からも、途中に出会ったという日本人女性の話を聞いたけど(私は一度も出会わなかった方ですが)、英語は全然話せないけれど、愛嬌と勢いで友達を作り、巡礼を完結していたと聞いた。私は少し英語ができるので多少なりともコミュニケーションできたが、全然英語がしゃべれなかったら引きこもってしまいそう…。他の人はオープンマインドですごいなぁと感心した。それも巡礼のなせる技?

さて、巡礼証明書の受付カウンターにて。自分のことで緊張するはずが、Sさんに付き添い簡単に通訳しながら問答。なんてことはなく、笑顔の受付のお姉さんに、「どこからスタートしたの?」「歩き?」「どうだった?楽しんだ?」とか、フランクにおしゃべりした感じで無事通過!

いただきました!巡礼証明書。最近、デザインが変わってカラフルになったのですが、この古風でクリスチャン的なタイプが気に入っている。これからまた歩くことがあったら新しいデザインの方をいただけるわけで、こちらはレアになりますしね。

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そして、記念にとスタンプをたくさん集めていたら2冊になった、思い出の巡礼手帳です。

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