パリの教会めぐりでは、有名なノートルダム大聖堂やサクレ・クール寺院などにも行きました。それはそれでとっても素敵で一度は行っておきたい教会ですが、それにしても観光客が多いこと!入る前から行列です。あまり落ち着いてゆっくりという感じではなく、観光地化しています。

逆に、通りを散策していて見つけた名も知らない教会に入ってみたのですが、ほとんど人がいなくてゆっくりでき、ある時間は自分だけの空間になった素敵な教会が印象深かった~。そういうコアな教会の発見が好きです。

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「あっ。あそこに教会が!」と偶然出会った、サン・ジェルマン・ローセロワ教会。ルーブル美術館裏の1区です。通りすぎそうになりましたが、カミーノでも辿り着いた村や町の教会を見つけては入らせていただいていたので、パリでも閉ざされた戸を開けてお邪魔してみました!

後からどういう教会か調べましたら、12世紀の建物でたいへん古い時代の教会。ステンドグラスが美しく、古い時代のガラスが使われています。こちらの塔の鐘の音は、1572年8月24日聖バルテルミーの虐殺というフランス史上最虐殺の合図になったそうです。そんな歴史に残る場所だったのですか…。

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白い内装で明るい雰囲気の祭壇。時間的にもステンドグラスに陽が射しこんで美しかった。誰もいなくて独り占め~。

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可愛いバラ窓。他にも、聖人やキリストの素晴らしいステンドグラスがたくさんあって、ここに載せきれないのが残念!街中のおすすめ隠れ家スポットです。

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アダムとイブの絵が何枚かありました。陰から、悪魔が誘惑しようとしていますよ~。

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天使の彫像も幾つかありました。広さはこじんまりとしていますが、要所要所の装飾レベルが高い!静かにお祈りさせていただきました。

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また歩いていて、地図を見ていると近くに教会があるみたい、よし行ってみよう。シテ島を出て、細い通りへ。あそこかな?塔の十字架で分かる。建物の壁も古そう。

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街の石畳、けっこう歩き疲れます。カミーノからのトレッキングシューズを履いているけれど、歩きやすい靴は必須だ。教会の近所にパン屋さんがあったのでパンとコーヒーをテイクアウトして軽食をとった。地元の方に人気があるのか賑わっていた。

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教会に入って中央の祭壇へ。金の装飾とライトできらびやかな印象。教会、それぞれ雰囲気が異なっていて面白い。どなたかの霊廟がある?もっとフランス史や歴史が分かっていたらより興味深いんだろうな。

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聖母マリアのイコンがあり、なかなか素敵でした。額もいい。

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なかなか意味ありげな絵画。聖人の後ろにたくさんの天使がついている!やってきた悪魔の誘惑に負けるでない!ってところですかね?


パリの街歩き、ふぅ、今日もよく歩いている。