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ポルトガルの街を歩いていてやっぱり印象的なのは、アズレージョ(装飾タイル)でした。ポルトへ降り立った瞬間、目に飛び込んできて、ポルトガルの文化的な空気をひしひしと感じた。もともとの石造りの建物に、後にデザインとして貼られたアズレージョがポルトガルらしさを醸しだしている。

なんとなくポルトガルのタイルとして知ってはいたが、こんなにも街を彩っているとは!模様柄だけでなく、歴史絵や宗教画が描かれたアズレージョが独特。観光地として、以前の記事でも掲載したサン ベント駅のアズレージョが有名だが、そこだけでなく、街を歩けばあちらこちらで見かけました。

駅、教会、建物、お店、住宅など外だけでなく中でも至る所で。カラフルな多色のものもあるのですが、やはり白地に青が最も多かった。

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典型的な家のアズレージョ。クローズアップしてみるとこんな感じでお洒落。上から眺めるとオレンジ色の屋根も印象的なポルト。

元は、イスラーム文化から持ち込まれた技法から生まれ、ヨーロッパ文化が交じりあい独自に発達したそうで、そういえばトルコやモロッコのタイルと似ているところも。お土産にアズレージョのタイルもよく売っていました。

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あちこち見かけた中でも、レトロなバロック様式が目を引く1739年創設のサント・イルデフォンソ教会。1932年、ポルトガル芸術家・ジョルジェ・コラーコにより、11000枚のアズレージョがファサードに使われてるとのこと。

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アルマス聖堂。目抜き通りのサンタカタリーナ通りにあるので行きやすく、観光客なら一度は前を通るのでは?全体を撮りたかったのですが、街の教会へ行くと入口に物乞いの人がよくいます。スペインでもありましたが、ずっと居座っていたので上部を撮りました。

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そして、アルマス聖堂の側面。ポルトのエドワルド・レイテによる20世紀のアズレージョなので歴史的には新しい。ですが、これだけの一面で迫力さでいえば一番なのでは。信号歩道と車道の向かいなので、人や車がよく通っています。

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ボルサ宮とサン・フランシスコ教会すぐそばの聖ニコラス教会。13世紀を起源とする歴史ある教会で、小さいながらも1861年に施されたすっきりシンプルなアズレージョが美しかった。静かで品のある空気。


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ポルト大聖堂の外壁のアズレージョ。じっと見つめていると浮きだすように感じませんか?凹凸を感じる天使や花、装飾の絵が見事!

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1694年創設、バロック様式のコングレガドス教会。熱心な信者さんたちが祈っている敬虔な空間も素敵でした。それにしてもポルト市内だけでも教会の数が多い!!

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まだまだ周ります。他とは様相が少し違う、白壁の教会。バスの中から瞬間的に撮ったので詳しいことが分からず。

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カミーノを歩いている時は、中の聖堂ばかりに注目していましたが、外観が気になったのはポルトの方。こんなに街に溶け込んだアズレージョの数々、絵になる風景が楽しめますよ♪