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旧市街地のサン ベント駅に辿り着きました。ここは、かの有名なタイル画があるところ。駅舎のホールに歴史画が描かれ、見応えがありました。

そういえば先月(2015年2月)、ポルトに19世紀建てられたボルサ宮の壁画を修復していたら、絵の下に、徳川幕府の葵紋が描かれているのが見つかったそうです。南蛮交易の中で交流があったのでしょうか。面白いニュースです。現在はポルト商工会になっています。

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写真の向かって右の建物が、サン ベント駅です。

街に着いたらいつものように宿探し。カミーノ慣れしてしまい、予め予約はしてきませんでした。看板を見て、いくつかの宿へ料金と空きを聞いてみる。いろいろとあたって知ったが、ホテル料金がスペイン北部より少々お高い印象。道をウロウロしていたら、「どこか探しているのかい?」とビジネスマンの男性が声をかけてくれた。「どこか手頃な宿を探しているのですが…ご存知ですか?」と聞いてみると、う~んと考えてこっちへと案内してくれた。

少し歩いて、「ここホテルだよ」と勧められたところが、とても立派な外観のホテル。えっ!三ツ星マークでは!! 「入ってごらん」と言われて…、ちらりとレセプションを覗いたら、ウエルカムドリンクだろうか?ロビーでワイングラスを傾けながらお客さんたちが優雅に飲んでいた。

私が求めている宿とは違う、違う。「…なんだか高そうですね」と呟くと、「ポルトはこんなものだよ」とおっしゃるので、お礼を言って別れた。きっとセレブなビジネスマンだったのだろう。とっても有難かったのだけど、聞く人を間違ってしまった。それにしても、大きなザックを背負った化粧気のないバックパッカーにこのホテルを勧めてくれるとは、セレブな方に違いない。

そんな訳で、引き続き自分の足で探すことに。「もう満室です」と言われたりして焦りが出てきた頃、ゲストハウスを発見!レトロな住宅を改装したところで、街の中心にあるので行動するのにとっても便利な場所にある。

聞いてみると、部屋は空いているとのこと。シングルルーム、ダブルルーム、アルベルゲ風のシェアルームとあるという。シェアはもういいや、シングルルームを希望。まず案内されたのは19ユーロの部屋だが、かなり狭い!クローゼットの扉のように小さい入口、小さなベットでいっぱいの屋根裏のような空間。こんな部屋がコインロッカーのように並んでいるのに驚いた。

このスペースで3日間を過ごすのは辛い。「もう少し広い部屋はありませんか?」と聞くと、案内してくれた20ユーロの部屋があった。1ユーロの違いでこんなに差があるの?と驚くほどスペースは広くなった。ホテルの部屋とまではいかないけど、節約しよう。ここに決めた。

英語が通じる受付のポルトガル男性にポルトのことを聞いた。近くのスーパーの場所、街の店はだいたい20時ぐらいに閉まること、日曜は閉店しているお店が多いとのこと。いろいろと話していたら、「スタッフに日本人がいるよ」と!お会いしてみたかったけど、「今は帰省している」とのことでおられなかった。残念。フレンドリーな方で、ちょうど日本語の本があるからと世界紀行の本を貸してくれた。(後日談:このゲストハウスを利用した方の口コミを多数見ましたら、日本人スタッフがいるというのはウソらしい。なんでそんなこと言うのかな??)

こうして今日から、ポルトに3日間滞在します。