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太陽がどんどん水平線に近づいてきた。巡礼者たちはそろそろ、太陽が沈む様子を見やすい場所に座り込む。日没までまだ30分ほどある。

いい事だけじゃなく、トラブル、苦しい時、辛い時もあったけど、全てをひっつくるめて楽しかったといえる、大満足のカミーノ巡礼。海を眺めながらこのカミーノ最終地点まで来た自分をひたすら感じていた。



日没を待つ様子。

音声は自然にしたかったのですが、スペイン語?でぺちゃくちゃ話しているおばさまの話声がはっきり入っていたので、何をおっしゃっているのか分からないのですが、音楽に差し替えました。



そしてお待ちかね!日没の様子です。

太陽が沈みきると、思わず巡礼者たちの拍手が起こりとっても印象的でした。古い自分を手放して、新しくスタートするカミーノ。カミーノは実は、家へ戻って日常生活が始まってからが本番と言われています。

巡礼中はモホンを頼りに決められたコースを歩いてきたカミーノ。しかし、これからの人生には目に見えるモホンがありません。人生のルートも複数あり、選択を委ねられ、責任をとるのは自分自身。それは巡礼前もそうだったのですが、何も知らなくて迷いのあった毎日だったかもしれません。ですが、カミーノを体験したという事は学んだことを人生に活かしていくという事。巡礼を通過した後の人生は、その前と同様ではないはずです。

人のよって大なり小なりあるけれど、なんらかの変容を受けるカミーノ巡礼、意義深い旅です。