今日はポルトマリンから、パラスデレイまでにしようかと思ったが、公共アルベルゲを見た瞬間、もう一つ先へ行こうと思った。外から見た外観は古く暗い、またも大人数収容の施設だった。もっとゆったりしている小さなアルベルゲがいい。

パラスデレイは小さくても町だが、ここからまた村になる。でも数キロ先にアルベルゲがあるので、行ってみようと思った。お昼を過ぎたが、時間はまだある。鬱蒼とした森を抜けて、次の村まで歩いたが、農家の民家をそのままアルベルゲにした古いところで他の巡礼者がいる気配もない。ここはちょっと…と、気が進まなかったのでもう一つ先の村へ行ってみた。

最近はますます牛の糞尿の匂いがきつい。暑いけど、マスクを持ってきたら良かったかも。かなり鼻につく。ハエも多かった。臭さを避けながら足早に歩いてはいるが、アルベルゲだけでなく、店がほとんどない田舎道が続く。少し不安になりながらも、パラスデレイから6キロ先のカサノバまで来ると、1軒の私営アルベルゲを発見した。

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石造りのなんだかいい雰囲気の建物。明るくて、綺麗そうと思えて入ってみた。

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入口には、2枚の巡礼証明書が。サンチャゴと、フニィスティーラまでのもの。オーナーも歩いたことがあるのが分かった。

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入ってすぐのバルが併設されたアルベルゲ。農家をリニューアルした宿だった。ベットのある共同部屋はきっと、もともとは牛小屋だったと思う。でも、お洒落で綺麗にリフォームされていて、居心地は良かった。

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スペインでよく見る穀物倉庫。農家だったこちらにもあり、そのまま残されていた。

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牛を敷地内へ追う、老夫婦。

PM2:30に着いた私だったが、巡礼者が続々と着いて、すぐにベットは満員となった。その後やって来た女性二人の巡礼者は泊ることができず、近くに他の宿がなく困っていたので、オーナーの家でよければと案内されて泊めてもらったようだった。

夕方にまたも通り雨。ほんとうに不安定な天候。と思っていたら、雨が過ぎ、晴れてきた。それにしても、変な天気だ。