サリアから、巡礼もカウントダウンに入った。早く着きたい人、ゆっくり行きたい人と様々だ。あんなに終わるのが寂しい~と思っていた私だったが、今日は一転、早く着きたいと思っている。予定ではあと4日でサンティアゴへゴールする。新しいステージが見えてきたからか。気持ちが切り替えられてきた。その後さらに、西の果てのフィニスティーラまで巡礼を続けるつもり。

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夜明け前の7:00出発。朝7時でもまだ暗い。サリアの旧市街を上りきったところにあるモホン(道標)は、サンティアゴまで111キロの記しだ。

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歩き出すと、古傷の左ヒザ内側と、右足首の痛みが再発してきた。右のトレッキングシューズの足首の部分に布を咬ませ、足首の神経とシューズがふれないようにしたら、大分とましになったが触れると痛い。気をつけなくっちゃ。

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サンティアゴまで101.5キロ。ここからはもう、モホンを意識しまくる歩きとなった。

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サンティアゴまで100.5キロ。

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記念すべき100キロ!のモホンなのですが、ちょっとフェイント。間違いではないんだけど…。

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メインはすぐ近くのこちらのモホン。サンティアゴまで100キロ。ここで一区切り。ここ以降でスタンプをもらって巡礼を始めても、100キロ以上の記しが必要だから巡礼証明書はもらえない。

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個人の民家のお接待コーナー。いただかなかったけど、こういう気持ちが嬉しいし、巡礼者を励ましてくれる。

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カミーノの山中にあった、巡礼者の祈りの十字架。巡礼者の想いが伝わってくる。

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本日の目的地のポルトマリンへ着いた。ミーニョ川にかかる橋を渡って丘を上れば到着。古いローマ時代の橋の隣に、現在の新しい橋があって、すごい高低差!実は、ここはダム湖で、かつての村はベレサール湖に沈んでいる。村にあったロマネスクの教会は丘の上に移築され、今の町が出来あがった。

橋を渡っていたら、また雨が降ってきた!急いで渡りきり、屋根のあるところへ避難した。ここから坂を上っていくと、ポルトマリンの町だ。力尽きて町の入口のアルベルゲに入る巡礼者がいたが、公営アルベルゲは上りきった奥にある。

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12:30到着。公共アルベルゲまで行ったら、13:00から受付ということで、アルベルゲ前に巡礼者が並んで受付を待っていた。昨日サリアで会った、Tさんも並んでいた。

まもなく受付が始まり、ベットを割り当てられた。もちろん二段ベットで、隣のおじさんとは間近の距離。いつもの、シャワー、洗濯の用事を済まし、持っていたパン、ハム、チーズ、ヨーグルトでやっとランチタイム。落ち着いた~。

雨はあがったが、曇っていて寒い。時折、雲の隙間から陽射しがある。どこかのアルベルゲでダニに足をかまれたようで痒い。寝袋を裏返して干した。

その後、町の散策と買い出しに。ダム湖にあった村から移築した、サン・ニコラス教会へ寄った際、皆さん70代以上で歩けないのでバスでカミーノを周る日本の団体ツアー客がいた。ポルトマリンにはお土産物屋がり、ちょっとした観光地でもあった。