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14:00、サリアへ到着!

町の入口で、トリアカステーラの アルベルゲで同室だったスペイン人女性と出会った。私の方が早く出発したにもかかわらず、右のルートで来た彼女とほぼ同時の到着だった。

サリアからサンチャゴまで残り100キロ。100キロ以上を歩くと、巡礼証明書がもらえるとあって、サリアから巡礼をスタートする人も多く、人数が増える。町の入口には巡礼道具が一通り揃えられる店があった。北側には鉄道駅もあるし、バスターミナルもある。メインストリートのマヨール通りには、私営のアルベルゲがたくさん軒を並べているのを見て、巡礼者の多さが分かった。

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雨が降った後だったみたいで、地面が濡れていた。青空が見えていたが、その後、また降ったり、やんだり。不安定なガリシアの天気。

階段から始まるメインストリートを上って、旧市街へいく。1軒のバルのテラス席を通り過ぎようとしたら、サリアまでの道中にすれ違った東洋人男性の巡礼者と再びあった。カミーノではあまり日本人に出くわさないので、私の頭の中は東洋人といえば多く出会う韓国の人。またも韓国人かな?と思ったが、話すと日本人とのこと!しかも、イタリアに住み、靴職人として学んでいるという。情熱大陸ばりのすごい経歴ですね。

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「バルの中に、他の日本人もいるよ」と教えてもらったので覗いてみると、旅行中の日本人の男女お二人がいらっしゃった。同席させてもらい、一緒にお茶をした。男性の方は日本から、女性の方はロンドン在住のKさん、車でカミーノや世界遺産を周っているとのこと。パラドールにも泊ったそうで、これから車でサンチャゴへも行くご予定。「車だったらすぐ着いちゃうけど」と。

男性の方は、カミーノを歩いてみたいと思っているそうでいろいろと話をしたが、私が伝えるまでもなく、カミーノの情報を随分ご存知で、もうあとは歩くのみ!と感じた。飛び込むのは自分だが、「やる」か「やらない」か、その差は全然違うと思った。私もカミーノへ行く前はすごく考え、迷って、なかなか決めきれなかったが、こうして今、飛び込んで歩いている「やる」「やらない」両方の立場を経験してすごく気持ちが分かった。

その後、私のクレデンシャル(巡礼手帳)がもういっぱいで、スタンプを押すスペースがなくなってきたので、2冊目のクレデンシャルを入手しに公営アルベルゲへ行くつもりだった。クレデンシャルは誰でも購入できるので、男性の方も欲しいとのことで、三人で向かった。無事、クレデンシャルをゲット。(その後、カミーノを歩かれましたでしょうか?)

お二人には、お茶をおごっていただいただけでなく、どら焼きとぞうすいの素をいただいたりして久々の和の味が嬉しかった。しかも、クレデンシャル代を一部出していただきお世話になりました。メルアドを聞いておくんだった!(その節は、本当にありがとうございました!どうぞ、これを読まれていたらご連絡ください)

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15分後、隣の教会が開くとのことで、せっかくなので見学させてもらうために三人で待った。時間が過ぎても開く様子はなく、紐をひっぱりベルを鳴らして呼んだら、お休み中だったのかちょっと不機嫌?のご様子。でも開く時間ですよね。とにかく開けてもらい、中へ入らせていただいた。

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ペレで出会った、Tさんも到着されていて、道でバッタリ出会った。旅行者のKさんお二人を紹介し、サリアまでどうされていたか伺ったが、前述した通り、Tさんはなんだかお疲れモードでした。ハードだったんですね…。でもKさん、お二人が、声が森本レオさん風にすごく良くて聖職者みたいな佇まい、話せただけでなんか良かったと褒めておられましたよ。

サリアでは、久しぶりにスティーブのカップルとも再会して話せた。詳しくは触れてないが、アメリカ人のステーブとイタリア人の彼女は、カミーノへ来てからできたカップル?カミーノでカップルになる人達、これまた多いんですよー。

やっている事は、日々歩いて進むだけのカミーノだけど、毎日場所が変わり、出会うもの、ドラマが多々あって面白い。サリアでも、なかなか楽しい一日でした。

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