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標高1300mのオ・セブレイドへ到着!カミーノの方向を示す道標、ホモンが要所要所にある。あと何キロと距離が書いてあり、これを追っていけばサンチャゴへ着くことになる。巡礼者にとっては頼りになる、無くてはならない目印だ。

ここ、オ・セブレイドは人口30人ほどの小さな村。これまでそのぐらいの集落を通ってきて鄙びた空気を感じてきた。ここもそのようなのかと思いきや、しっかりと観光地になっていて賑わっていた。

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頂上には博物館として、ケルト時代の貴重な住居跡が残されていた。円形の石造りで、藁葺をエニシダで編んだ屋根だった。無料で開放されているので開いていたら見学可能。ケルトといえば、アイルランドやスコットランドを思い出すが、紀元前6世紀頃には、スペインに渡ったケルト人が定着していたそうだ。このガリシア州に多いという。

スタートしたバスク地方から西へ、西へとガリシアへ歩いてきたカミーノ。文化や習慣、方言、食べ物、気候、風景が少しづつ変わっていくのを肌で感じながら旅してきた。ガリシア州では海側の気候になるので、オ・セブレイドを越えると雨が多くなるという。今までけっこう天気に恵まれてきたが、近々雨の予報とも聞いた。

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薄暗い空間に、きちんと当時の家具も置かれ、かつての生活風景が垣間見れた。しっかりした造りだが、この標高のある寒い村に石造りの家はとても冷えそうな気がした。

肌寒い日にとっても暖まるのが、郷土料理のカルド・ガジェゴ。ジャガイモと野菜のスープが名物だったが、きっと気候から生まれた郷土料理なんだろう。

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土産物屋やバル、宿が集まる広場の一角。こちらのお店も石造りの建物。巡礼者たちが休憩する中、観光客もたくさんいた。

土産物屋をのぞいて、いつもなら荷物になるので余計な物は買わないのだが、もうカミーノも終盤になってきた。記念に何かないかなと探す。女の子の巡礼人形が目にとまった。これを買っていこう。

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同じく頂上にあるサンタ・マリア教会は歴史が長く、カミーノでいちばん古い教会。9世紀に建てられた。ワインが血に、パンがキリストの肉体に変わったという奇跡が起こった場所。

こちらのスタンプも無事ゲットできた。クレデンシャル(巡礼手帳)がいっぱいになったら、ここで発行しているのでもう1冊持とう。(クレデンシャルはどこでも発行していないので要注意)

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本日は頂上まで来たのでここに滞在したらいいのだが、いつも時間があればもう一歩先へ行ってみようとしてしまう。地図を広げて、次のアルベルゲをチェックしてみた。