フロミスタのアルベルゲをいつものごとく、早朝6時出発。だいたい、早いと5時半、通常は6時に出ることが多い。6時半~7時になると、遅くなったーーーと思ってしまう。

まだ暗闇の中、ライト片手に一人で歩いていく。はじめは車道の歩道が続いた。車はたま~に通る程度で、周りは静か。こういう状況を怖がる方ではないので、スタスタ歩いていく。すると、道の分岐のところで昨日の日本人・Tさんと出会った!確か、グル―プで歩いていたのでは?「皆さんは?お一人ですか?」と聞くと、「歩くペースが遅いので先に出るね、と言って来た」そうだ。

そんなに焦らなくても自分ペースで大丈夫なのに・・・と思ったが、周りの巡礼者たちは意外と歩くのが早いので、気になると焦ってしまう気持ちは分かる。小柄な日本人より、西洋人は体力があって精力的に歩く。もちろんゆっくりな人もいるけれど、自分より早い人が目についてしまうのかもしれない。だけど、無理をして早く歩いたりすると、自分のペースが狂って逆にしんどくなるので注意したい。競争ではなく、楽しむこと!マイペースがベストと学んだのだ。

暗がりの中、黄色の矢印サインを一緒に探したり、話しながら歩いていたが、私とTさんのペースも次第に違ってきた。Tさんから、「あなた早いだろうから、先に行ってくれていいよ」と言われた。「じゃ、また次の町で会えたらいいですね」と再会を望んで別れたが、これが最後の別れとなった。数少ない日本人との出会いだった・・・。

村から村を歩く。体が慣れてきているのと、比較的平坦なルートで歩きやすい行程だ。

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