なんだか変にエンジンがかかり、お昼を過ぎているので、本来ならアルベルゲでゆっくりしてもいいところを、一人でさらに歩き出した。

だけど、すでに20キロ以上を歩いてきた体。さすがにバテテきて、ベンチでひと休み。水を飲むが、汗でほとんど出てしまう。ほとんどの巡礼者はアルベルゲへ入っているころなので、歩いている人に出会わない。歩き続けたのは間違いだったのかと自問自答しながら、ベンチで持っているパンを食べ軽くお昼をとる。

毎日がこんな日々なので、そりゃ痩せるわ~と実感。それにしても焼けた。日焼け止めはブルゴスへ送った荷物へ入れてしまったので、日除けグローブや帽子でしか日焼け対策をとってなくて、明らかに焼けた。ブルゴスで荷物を受け取ったら、そこから塗ろうか。でも、このスペインの日差しはさらっとして優しい日本製で対処できるのか疑問。帰国するまでに肌の色を戻したい。痩せたけど、黒くなったわ。

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また歩き続けていると、なんと!ハンスと再会!また!

聞くと、ハンスはベラフランカまで行くという。さっきの人と同じ。歩く人はやはり歩くのか。「もうこんな午後なのに、結構な距離を歩くなんて凄いよね」と言うと、「まだこんなに早い。ぜんぜん歩けるよ」と。そうなのか、私も先へ進みたくなった。疲れているけど歩ける。そんな調子。今思うとちょっと危ない?

ハンスと次々と村を越えていく。でも、さすがにハンスにも私の疲れが分かるらしく、「もうこの村までにしたら?」と声をかけてくれるが「大丈夫」と言って進んでいった。目的地のベラフランカより一つ手前の村、エスピノサ・デル・カミーノまで来たとき、さすがに「疲れた~」と私が声にしたので、この村のバルでお茶休憩することに。

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テラスでお茶をしている間、ハンスは近くに座っていた人と話して、このバルが経営しているアルベルゲがあると教えてくれた。私は傍目からもものすごく疲れていたのだと思う。今日はこの小さなアルベルゲに泊ることにした。足のケガがだいぶ治り、何かの壁を越えたのか、だいぶ歩けるようになった。

本日の全距離は31.4キロだった。

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