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昨夜から降っていた雨が残り、今朝も小雨が続いている。本来の予定ではもっと先まで歩くつもりだったが、ここのところのアルベルゲばかりから気分を変えたくなった。今日はログローニョまで10キロとして、オスタルでゆっくりすることにした。巡礼者の10キロはすぐ。あまりに早く着いてもオスタルが開いてないのでゆっくり出る。といっても朝7:00だが。

のんびり来ても、9:30ごろログローニョへ着いた。やはり早かった。今日は少し肌寒い。落ち着けそうなカフェへ入り、カフェ・コンレチェ、炒り卵が入ったサンドイッチを注文。時間が時間だけに、次の街へ行けるな~とも思ったが、今日はゆっくりDayと決めたからこれでいいのだ!

ガイドブックを見て、オスタルを探す。あまり数がないようだ。10:00過ぎ、カフェを出て、目星を付けたオスタルへ行ってみる。建物から宿泊者らしき人たちが出てくる。犬を連れた男性がいて、受付は2階だと教えてくれた。行ってみると、スペイン語しか話さないおばさんがいた。

「今晩泊りたいのですが、シングルルームは空いていますか?」私は英語だけど何とかなるもの。「昨晩は満室だったので掃除がまだできていないの。11:30には入れるから」と、分からないスペイン語がなんとなく分かるから不思議。

ということで、本日の宿確保!巡礼で気になるのが毎日の宿。今日は早々と決めることができて後が楽。荷物を置かせてもらって街へ出る。わぁ~、今日はちょうど日曜に当たって、店がほとんど休み。ぽつぽつとなら開いているが、ついった感じ。日本なら売り出し時の休日に考えられないが、ここでは全体的にお休みムードで人も少ない。

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教会があったので入ってみると、地元の方々が集まりミサを行っていた。どの街でも今ぐらいがミサの時間なのかと知る。またマリア様の存在を強く感じた。カミーノでは本当に見守られている。

街をブラブラ歩いていると、ロスアルコスで出会ったハンスが「チィ!」と目の前に現れた!ハンスはカミーノには5回来ているという巡礼の達人。その隣にいる男性は、ここログローニョ在住の友人だという。一人旅の最中、知っている人と出会うとこんなに嬉しいものかとテンションがあがる。カミーノ仲間だからというのも大きい。

話をしていると、その友人の方は日本へ行ったことがあるという。東京、静岡、大分、山口と周ったそうで、「日本は素晴らしいよね!」とかなりの親日派。「私が住んでいるのは大阪よ」と、大きな都市だし知ってるはずと思い言ってみたが、大阪のことは一切知らなかった。

と、ここでハンスが、「昨日、オリンピックに日本が決まったけど、知っているか?」と!そうなんだ!! 知らなかった。だってテレビもネットも見てないもの。東京、おめでとう~。トルコかと思いきやめでたい!

その後も、日本つながりで親近感を持ってくれたハンスの友人が、「ちょっとあの通りまで来てみて」と連れて行ってくれる。「ここは有名なバル通りで、夜になったら美味しいワインが安く飲めるところだから、夜10時ごろに来てみたらいいよ」とプチ観光をしてくれた。朝が早い巡礼者は寝てるよ~。アルコールだめだし。しかも一人なんですが~。と思うところはあるけど、いろいろと教えてくれてフレンドリーな方だった。

カミーノでの出会いの奇蹟。
こういうことは何度か起こって、神さまは巡礼者を楽しませてくれた。