サンタ・マリア教会へ連れっていってくれたスペイン女性と話をしていたら、靴ずれの話に。(荷物の重さと足の痛みは、巡礼者の永遠のテーマ。慣れる前の初期はとくに)

私の足裏の靴ずれは皮がずれ水っぽく、ぐちょぐちょに・・・。その酷さを心配してくれた、いい意味で(ほんとに!感謝)おせっかい好きの彼女は、別の公共アルベルゲに滞在している、同じく巡礼者でスペイン人の若い男性のお医者さんに会わせてくれた。同じスペイン人の知り合いのようだ。

巡礼仲間が何事かと集まって心配してくれる。知り合いの医者の彼に、「彼女の足を診てあげてちょうだい」と押しの強い彼女。「あぁ、これは歩きすぎだ」とひと通りの手当をしてくれて、「こういうテープを貼って、もっとゆっくり歩いたほうがいい」とアドバイスをくれるのだが、なんだかクール・・・。こういう性格の人なんだろうけど、とっつきにくいタイプ。

手当してもらった、この場を離れるべし。「すみません、どうもありがとうございました」とお礼を言って帰ろうとした私に、スペイン女性が引き止めて、「今から薬局(FARMACIA)へ行って、彼女に必要な物を買いに行きましょう」とまたも親切に言ってくれた。(彼女との会話はスペイン語で言葉はよく分からないけど、雰囲気で大体のことが分かる)

それは有難いのだけど、医者の彼にも、「あなたも一緒に行ってあげてよ」と無理やり付きあわす。(えー、なんかこの人、厳しそうで苦手なのだけど・・・)

やはり的中!薬局への道中、あまりにスペイン女性に過保護にサポートされている私に、医者の彼は「薬局へ行ったらどう説明するかできるか?なんて言うか言ってみ」と厳しく問われる。巡礼仲間って助け合いなんじゃ?いやいや、これが現実的な彼流なんだ。

スペイン語が不自由でも、英語とジェスチャー、いやいや足をそのまま見せれば分かってもらえるから!となんだか問い詰められるような質問に戸惑った。薬局では、まめに貼るテープとヨードチキン、足に付けるクッションを買った。もちろん自分で説明できました(笑)

助けてくれる人もいれば、厳しく指導してくれる人も。巡礼者といってもいろんな人がいるなーと、一期一会な体験でした。その後、会うことができなかったけど、皆さん、ありがとうございました。

DSCF2856_small.jpg