アルベルゲにチェックインし、エステージャまで一緒に歩いてきた
オーストリア人のリンダとドイツ男性ポールとバルで昼食とのんびりお茶を
していたので、この日はあまりあちこちと出歩く時間がなかった。

明日の飲料水や食料を買い出しついでに町を散策したが、
小さな雑貨店しかなかった。そこで水やフルーツを買った。

ちょっと行ってみようと三人で向かったのは、サン・ミゲル教会。
エステージャは谷の盆地で、この教会は岩山の上に建っていた。

到着して疲弊した体で、急な石段を登っていく。

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登りつめると、敷地の一角にオリーブの木が!
実がたわわになっている。ここから町の遠望も望めた。

オリーブといえば旧約聖書で、ノアの方舟の大洪水の後、
ノアが放った鳩がオリーブの枝をくわえて戻ってきたことで、
洪水が終わり、陸地があることが分かったというお話が
有名だなと・・・こうして教会にいたのでか、ふと思い出した。

ちなみに、スペインはヨーロッパ一のオリーブ生産地。
食事にも当たり前のようによく出てきます。

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12世紀から残るロマネスク彫刻。素朴だけどユニーク。

エステージャはこういったロマネスクの香りが漂う町。
ナバーラ時代の中世がお好きな人におススメの町です。

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塔の鐘から、重厚な音が鳴り響いていた。

私は知らなかったのですが、サン・ミゲル教会が運営している
宿代寄付のアルベルゲがすぐ向かいにあるそうです。
そちらに行ってもよかったかな〜。

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どの聖堂を訪れても、扉口のファザードのデザインや彫刻は見応えがある。

11、12世紀のカミーノ巡礼はかなり賑わったそうなので、
歴代の巡礼者もここをくぐり参ってきたのだろうなと、感慨深げになった。

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サン・ミゲル=聖ミカエル の教会で、ミカエルの像を祀る。

守護天使ということで、山頂へ安置されることが多い。
そういった意味で、このエステージャでも岩上にあるのかもしれない。

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大好きなステンドグラスも素敵!

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教会によって異なる豊富なデザインがあるので、
カミーノで出会った美しいステンドグラスは私の楽しみの一つであった。

こうして精気を養い、また明日の巡礼にそなえる。