カミーノへ来て1週間が経ち、巡礼生活にも少しづつ慣れてきた。

急な坂を登って休んでいたら、オーストリア人のリンダと出会った。
娘さん二人にお孫さんまでいるという60代の方だけどとっても元気!
看護婦の仕事をリタイアしたのでカミーノを歩くことにしたという。

娘さんの年齢は私ぐらい。なのに私の方が体力がないくらい・・・。
話しながらしばらく一緒に歩くことに。
偶然通りかかったイタリア人男性のポールも合流。
この日は、なんだか賑やかな歩きとなった。

カミーノではアルベルゲが男女の共同部屋のうえ、
巡礼者という同じ目的をもった同士の感覚があるので、
気さくに話かけると輪が広がる。

出会いはほんと、一期一会。
歩くスピードが違えば、その後まったく会わないこともあるし、
同じようなスピードなら何度も偶然に出会うこともある。
その時の縁を楽しむ、カミーノはそんなところです。

そして、草原に放たれた、羊の放牧に遭遇~~。

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景色とも一期一会!
前へ進むカミーノ。戻ることはないのでその瞬間をカメラにおさめる。

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日本を立つ前は仕事のことばかり考えていて、
人生楽しもうと頭で思っていたが・・・「楽しむ」ってなに? 
と忙しさに感覚が麻痺して分からなくなっていた。

そしてカミーノへ来て、慣れるまでは必死だったけど
シンプルな生活を送るにつれて「あっ、私、楽しんでいる!」と気づいた。
そうしたら心がスッと軽くなって、嬉しくなった。

不必要なものが削がれ、楽しむ感覚が戻ってきた。
カミーノ、楽しんでます!