まずは、サンタ・マリア大聖堂&教会のなかを見学です。

日本の教会とはやはり違う。ヨーロッパの中でもスペインらしい教会と
して有名だからまた独特なのでしょう。詳しい違いが分かりませんが・・・
建物の大きさはもとより、建築様式、装飾、どれも見慣れなくて珍しい。

この日は、他に2人ぐらいの見学の方が。あまり人がいなくてゆっくり周れそう。

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カテドラル入口の正面奥には、、サンタ・マリア・ラ・レアル聖母子像がありました。
ロンセスバージェスの教会でもこのような聖母子像を拝見した。ナバーラ州の特徴?

ここはかつてのナバーラ国王が誓を立てた主祭壇です。今、私は一人で立っていますが、
世が世だったらとっても重要な聖なる場所なのですね。

十字架と共に、聖母子が黄金に輝いています。

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またそのいちばん奥にあった祭壇。この空間、落ち着きます。
右横の絵画はどなたの作かな?絵は、キリストと弟子たちの「最後の晩餐」でした。

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そして、光の効果が美しい!教会の薄暗い空間と、ほのかな光の陰影。
ステンドグラスの窓から入る光が計算されたように・・・

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このように聖具を照らす!あまりの神々しさに祈らずにはいられません。

車椅子の年配女性が娘さんを伴って、熱心に祈りに来ていました。
私も、厳かな教会内の礼拝のベンチに座り、カミーノ巡礼への想い、
自分のこと、これからのこと・・・内に向き合う静かな時間に心洗われました。

町や村には必ずある教会。その空間もさまざまなのが見所です。
巡礼中、一人で心の整理や想いを巡らしたい時、教会へ行くのはおススメです。
人ごみの雑踏から離れて、内なる世界へ・・・。

こうして巡礼へ来られた感謝、今までの想い、これからへの想い、
様々なことが湧き出てきて、神と語らい、自分の気持ちに整理がつけられた時間でした。

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カテドラルの中央部分に、ナヴァーラ王であったカルロス3世(Carlos III)と
王妃レオノール・デ・トラスタマラ(Leonor de Trastámara)の霊廟があります。

本人たちが眠っているかのような見事な彫刻、15世紀初のものだそうです。
ちょっとした細部、例えば頬や首の筋肉、手の血管なども表現されていてリアルです。

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王妃の霊廟の足元にはこのようなワンちゃんが!このように犬がいるのは初めて見た。

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ゴシック様式のステンドグラスは16世紀のものが4作、その他は20世紀のもの。
光の効果が考えられた建築物は見逃せない。対面のステンドグラスの光が壁に反射する。

目で見ると実際はもっと鮮やかですが、雰囲気は分かっていただけるはず。
しかし、(太陽の)光は動いていくので最高の一瞬は限られています。
だから、この日のこの時間に訪れられたことに感謝!


ここには中庭に面した回廊があり、外も見学できるようです。
それではちょっと出てみましょう。

…つづく。